部屋の仕切りや押し入れに使われ、
防寒・調室の機能があり、
また襖紙の装飾などによって
インテリア空間を彩ってきた
日本独特の建具です。
越前の恵まれた水質と高度な技法により作られた、最高級の襖紙です。伝統的な手漉きの和紙で、襖の代名詞ともいえます。雁皮・三椏などを原料とし、美しく長く使えます。
機械を使って漉きます。手漉きの風合いに近づけるための技術は、仕上がりの均一さから手漉きよりも好まれることもあります。
すべて機械を使って漉くため、リーズナブルな価格です。種類も豊富で人気です。
紙は主に再生紙を使用。襖紙の中でも最も低価格。製紙から模様付けまで機械で生産されています。量産性と施工性の良さから広く、一般的に使われます。
葛布・絹しけ・芭蕉布・シルケットなどを原料とした襖紙。
レーヨン糸や木綿糸を使い、糸の打ち込み本数が多い。模様は手加工によるものが多い
主にレーヨン糸を使い、リーズナブルな価格と種類の豊富さから最も良く使用される織物襖紙です。
普及品織物の中でも特に価格を抑えたタイプです。
総柄
帯柄
裾柄
無地柄