畳は日ごろのお手入れによって
とても長持ちします。
快適にお過ごしいただけるように
お手入れの仕方をご紹介します。
畳を拭くときは、必ず乾いた雑巾で拭いてください。掃除機をかける場合は畳の目に沿って優しくかける。濡れ雑巾は汚れや痛みの原因になるのでしない方が良いでしょう。 | |
畳の上にはジュータンなどを敷かないで下さい。畳は呼吸をしているため、畳の吸った水分を方出できなくなりカビやダニの原因になるためです。 | |
梅雨時期はエアコンなどの除湿機を使うと良いでしょう。 | |
日干しをすると良いでしょう。春・秋の良く晴れた日に乾燥させるのが最も効果的です。干す場所が無い場合は、納まっている畳を少し上げて床との間に風の通る隙間を作って乾燥させる方法もあります。 |
床にお落ちた食べこぼし、人から出たフケや垢、ホコリ、カビ等がエサ。温度25~30度、湿度65%で発生しやすい。
食べこぼしや垢など少量の養分がエサになる(石鹸もエサになります。)温度20~30度、湿度75%以上で発生しやすい。
湿度を下げる。(除湿機で対策)
掃除をマメにする。
タンスなど荷物をたくさん置かない。(風の通りをよくする)
留守中は和室を締め切らない。
畳の上にはジュータンなどを敷かない。
洗濯物を家内で干さない。
軽度の発生の場合は、天気の良い日に窓を開ける。畳の目に沿って掃除機で吸い取り、同じように乾拭きをする。それを数回繰り返す。その時、胞子が舞わないように注意しましょう。
重度の場合は掃除機・乾拭きをして、3,4日畳を上げて乾燥させましょう。
消毒用アルコールで拭き取る方法もあります。消毒用アルコールでゆっくり拭き取り、そのあと固く絞った水拭きをかける。そのあと乾拭きをして水分を取り、扇風機などで乾燥させる。
この方法はお勧めではないので、どうしても解消されない場合に行ってください。